花火が見える!ディズニーシー・穴場の絶景スポットはS.S.コロンビア号
人気ディズニーブロガーとディズニーシーに行ったら、想像を超える感動体験が待っていた【待ち時間ゼロの施設・後編】
――アメリカンウォーターフロントはとくに飲食店が充実しているエリアですが、おすすめはありますか。
みっこ S.S.コロンビア号内にある「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」は落ち着いた雰囲気で、ゲストの好みに合わせてカクテルを作ってくれることもあるのでおすすめです。ただ最近は人気が出てきて、混雑することも増えてきました。
座席数が多いなど、使い勝手がいいのは「ニューヨーク・デリ」などでしょうか。「ニューヨーク・デリ」の名物メニューは「マイル・ハイ・デリサンド」。直訳するとマイル=約1.6キロメートルの高さがあるサンドイッチという意味の、ボリューム満点のサンドイッチです。実際の高さは12~13センチくらいですが、アメリカンウォーターフロントには空高く伸び上がるサンドイッチの絵が描かれた看板もあります。
――ショップと関連が深い看板がパーク内にあるのも興味深いですね。
みっこ 「ニューヨーク・デリ」のトレイはシーのなかでももっとも細かなこだわり表れているところだと思います。トレイに書かれているのは、パーク内に実際にあるお店の名前。広告ということだと思います。書かれているお店のなかで一番なじみがあるのは「マクダックス・デパートメントストア」でしょう。ここでは実際に買い物ができますが、ゲストが立ち入れないお店の名前も書かれています。トレイをまじまじと見ることはあまりないと思いますが、よく作られているのでぜひ一度じっくりと眺めてみてください。
――ダッフィーに会えるエリア・ケープコッドの見どころはありますか。
みっこ ケープコッドはシーができた当初は閑散としていましたが、2004年にダッフィーが登場し、それから徐々にゲストで賑わうエリアになりました。このエリアでおもしろいのは、ダッフィーやシェリーメイのグッズが買える「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」。店内の奥に郵便受けがありますが、ここにはミッキーから届いた小包があって、宛先は「J.W:PURSEY」というケープコッドの住人の名前になっています。
それからダッフィーに会える「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」の入口あたりには旗が飾られていますが、これは国際信号旗になっていて、解読すると「WELCOME」「FRIENDS」という意味になっています。
――ほとんど気にしたことがない景色のなかにもこだわりが詰まっていることがよくわかりました。みっこさん、ありがとうございました!
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